生活環境影響調査



(1) 生活環境影響調査とは

 生活環境影響調査とは、廃棄物の処理に伴って生じる生活環境への影響を検討する観点から、その廃棄物処理施設の運転ならびに当該施設に係る廃棄物の搬出入及び保管に伴う、大気質、水質、騒音、振動及び悪臭など周辺地域の生活環境の現況を把握し、施設の設置による影響を予測し、その結果から地域の生活環境の状況に応じた適切な生活環境保全対策等について検討を行うものです。
 生活環境影響調査は、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」において、1日当たりの処理能力が5トン以上(焼却施設にあっては、1時間当たりの処理能力が200kg以上または火格子面積が2u以上)のごみ処理施設について行うことが義務付けられています。
 調査・予測の内容については「廃棄物処理施設 生活環境影響調査指針」(平成18年9月 環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部)に基づいて実施しています。

(2) 生活環境影響調査結果

 ■(仮称)北但クリーンセンター設置に係る生活環境影響調査書 【概要版】 ※PDF文書


(3) 生活環境影響調査の縦覧について

 平成22年5月25日(火)から6月24日(木)までの1ヶ月間、生活環境影響調査書を縦覧に供しましたところ,各縦覧場所において合計10名の方が縦覧されました。
 調査結果については12名の方から意見書の提出がありましたが、意見書の内容につきましては、生活環境影響調査結果に対する生活環境の保全上の見地からのご意見というよりも、本組合事業に対するご意見が多分に含まれていました。
 事業者として、生活環境の保全上の見地からのご意見に対する見解は以下のとおりです。


 ■生活環境影響調査の意見書とその見解(要約版)  ※PDF文書


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